
赤ちゃんが生まれてエルゴを買ったんだけど、装着がややこしくて上手く着けれないんだけど!
こんな新米ママやパパのお悩みを解消します。
- エルゴって有名だけど結局どうよ?
- エルゴの公式装着方法よりも簡単に装着できる方法
- 赤ちゃんの正しい抱っこ位置ってどこ?
エルゴってどんな抱っこ紐?

抱っこ紐なんて抱っこできればなんでもいいんじゃないの?
いろんな形の物が多すぎてよくわからんよ。
抱っこ紐と言えばエルゴ!と言えるくらいとても有名な抱っこ紐です。
どこのベビー用品売り場に行っても大体置いてありますね。
また、私も子沢山の友人に真っ先に勧められた抱っこ紐はエルゴです。
抱っこ紐にはいろんな物がありますが、エルゴは『キャリータイプ』と言われるタイプ。
腰ベルトでしっかりと支えられるし、肩ベルトも重さを感じにくいような物が多いです。
簡単に言えば、丈夫で安定した抱っこができる上に前抱っこやおんぶなどにも使える最強の抱っこ紐です。
ただし一つ、難を言うとすれば
でかい!
これだけです。
たたんだ状態でもマザーズバッグに入れた日にゃ他の物が入れられなくなりそうなくらいのインパクトがあるサイズです。
エルゴって装着方法は難しくないの?

さぁ、お出掛けしますよ〜。

きゃっきゃっ♪

あれっ、背中のバックルに手が届かない!

(お出掛けまだかなー?)
公式の説明書には、赤ちゃんを抱っこしてから肩紐を通して背中のバックルを留めると書いています。

でもこれがなかなか慣れるまでが大変!!
しかも首座り前だと赤ちゃんの体もぐにゃぐにゃなので余計に怖いんですよね…。
公式の装着方法は初めてのママにとってなかなか難易度が高い
エルゴでは対面抱き・前抱き・おんぶなどができますが、一番多く見かける対面抱き(パラレル装着)の方法をご紹介していきますね。
- ウエストベルトを装着する
- 赤ちゃんにベビーウエストベルトを装着する
- 赤ちゃんを抱き上げてベビーウエストベルトを本体に装着する
- 赤ちゃんを高い位置に抱き上げて脚がM字型の姿勢になるようにささえる
- ダラっとなっているヘッド&ネックサポートを持ち上げて赤ちゃんの体に密着させる
- 左右の肩ストラップをかける
- 背中に手を回してバックルを留める
- ストラップの長さを調節する
こんな感じです。
ただ、初めて使う人だとこの作業が結構難しいんですよね。
私も一ヶ月検診とかでお出掛けする時に使ってみようかと思ってチャレンジしてみたのですが、赤ちゃんの体はぐにゃぐにゃだし私は抱っこし慣れてないし装着しようとゴソゴソしてる時に赤ちゃん落としそうだし…とエルゴを使う事を諦め、そのまま数ヶ月が経ちました。
あらかじめ背中の留め具を留めて抱っこする方法
せっかく買ったエルゴですが、その後使う事もないまま過ぎていく時間。

高かったのに!!
そんな時に子供の首もボチボチ安定してきたし、すっかりなまった体をなんとかしたいと思ってベビーヨガに参加しようと思った私。
その教室では赤ちゃんを抱っこして、寝かしつけも兼ねた軽いダンスをするのでエルゴのような丈夫な抱っこ紐が必要でした。
久しぶりに日の目を見たエルゴ。
…とは言え、それまでまともに使った事がなかったのでベビーヨガの先生に装着方法を教えてもらったんですが、これがめちゃくちゃやりやすかったんです!
- 背中のバックルはあらかじめ留めておき、一番下まで下げる
- 両サイドの長さ調節ベルトを最大まで緩めておく
- 腰ベルトを締め、そのまま肩を通す
- 赤ちゃんを上から入れる(赤ちゃんの足を通す場所に注意!)
- 両サイドの調節紐を、しっかり赤ちゃんを支えられる強さまで締める
ベビーウエストベルトを着ける場合は4の時に留めれば良いかと思います。
しっかり赤ちゃんの体が密着して安定していればベビーウエストベルトは留めなくても大丈夫との事でしたが、その辺りは自己責任でお願いします♪
公式では自分の手で赤ちゃんを持ち上げた状態で肩ベルトをしないといけないところが、この方法だと上からスポンっと赤ちゃんを入れてベルトの長さを調節するだけ!
しかも既に背中のバックルは留まった状態なので、妊娠中にだらけ過ぎてガッチガチになった体で全身がつりそうになってなんとかバックルを留めるという修行のような事もしなくて良いのです。(私だけですか?)

まさに神様のお告げ
このやり方を教えてもらって以来、エルゴの装着が苦じゃなくなったので使用頻度が高まりました。
もっとコンパクトな抱っこ紐を使いたい!
そんな時にはこちらの記事もどうぞ。

赤ちゃんの位置はおでこにチューできるくらい
エルゴを使ってる人はたくさん見かけますが、赤ちゃんの位置が低い方も多くいらっしゃいます。
正しい抱っこ位置は、抱っこした状態でママやパパが下向いた時に顎が赤ちゃんのおでこに付くくらいの高さとされています。
赤ちゃんの位置が低いと抱っこしてても疲れやすくなりますし、隙間から赤ちゃんが落下する可能性も上がります。

夏場は暑過ぎてちょっと緩めにしちゃう…。
わかります、確かに暑いです。とても。
だけど、フィットしない状態で抱っこしているとふとした瞬間に赤ちゃんが落下してしまう恐れがあります。
赤ちゃんの安全の為にも正しい位置で抱っこしてあげてくださいね。
まとめ
- エルゴは丈夫だし、疲れないし最強の抱っこ紐!
- 丈夫で複雑な作りなため新米ママ・パパには装着の難易度が高い
- 赤ちゃんのおでこにチューできる高さが正しい抱っこ位置
なんといってもたたんだ状態でもかなり大きなエルゴ。
あまり荷物を持ちたくない時はちょっと向かないかもしれませんが、しっかりした作りなだけあって長時間抱っこして歩いても疲れにくいです。
エルゴ以外のコンパクト抱っこ紐も使っていますが、本当に桁違い!
抱っこして歩く時はエルゴ、ちょこっと抱っこするかもしれないくらいの時はコンパクト抱っこ紐…という風に使い分けするといいですね。
これから抱っこ紐の購入を検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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